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アズ・ファウンド (JUGEMレビュー »)
フグ フグ料理というのがある。海豚と書いてフグである。ぷくっとふくらんだあの奇怪な魚を捌いて食って運が悪けりゃ毒に当たってこの世とグッバイというデンジャーな魚でなかなかに高価であるが、自分、貧乏であるからにしてそんなものはとんと食したことはない。しかし近頃遠くフランスよりどういったわけか「フグ」なる名を冠した評判のアーティスト(Fuguはメディ・ザナードのソロ・プロジェクトです)が現れたっつうんで、おし、じゃここらで一丁食してみるかってんで、食らってみた。箸を伸ばして切り身をひとくち、口の中に広がるのは伸びやかでさわやかーでポップなメロディ。なるほど納得グルメ満足。胃袋に転がり落ちたらばトゲトゲしたアナタもワタシも優しくなれるのね。近頃怒りっぽくなっちゃった大切な人への贈り物に最適です。Tahiti 80全面バックアップで、もちろんタヒチ好きからベルセバ等のインディポップ好きまで、どぞ。
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Kommunicator (JUGEMレビュー »)
Five Deez Fat Jonを中心とした米国・オハイオ州はシンシナティ出身のヒップホップグループ、FIVE DEEZの3枚目。Fat Jonがテクノの本拠・ベルリンに居を移したということも如実に影響を与えてるんじゃなかろうか、ひんやりとした聴き心地のエレクトロトラックに高速MCでクールにまくしたてる"Fugg That"やライヴでの盛り上がりがいまからでも想像できる女性ヴォーカルをサンプリングしたポップな"BMW"等聴き所は満載。ジャジーなエレクトロトラックに表情変えずにひたすら流麗に紡がれてゆくMC。宇宙空間に放たれるヒップホップ。
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The Enemies (JUGEMレビュー »)
Headlights 名門インディレーベルPOLYVINYLより注目の新人さん。 HEADLIGHTSの2005年の1stEP。 男女ツインボーカルだが、女子メンバーErinがヴォーカルを執る"It Isn't Easy To Live That Well"は全インディポップ好きが浮き足だつこと必至の名曲、やわらかな雰囲気が春の到来を感じさせる。 BROKEN SOCIAL SCENEなどのArts & Crafts界隈、特にSTARSなどのカナディアンインディロックを好む人にもお勧めできる好内容EPでございます。期待。
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The Soft and the Hardcore (JUGEMレビュー »)
Tender Forever 女子版POSTAL SERVICEだとかエレクトロポップに走ったCAT POWERだとか色々な形容されておりますオリンピアのK RECORDS所属、 フランス人女性Melanie ValeraのひとりユニットTENDER FOREVER。 チープっちゃチープですが手作り感があって暖かい打ち込みトラックに表現力豊かで意外にエモーショナルなヴォーカルで歌われるちょっと切ないエレクトロポップ。 全12曲26分、あっちゅうまに駆け抜けながらもじんわりとしたものを残してくれる良盤。
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Nice and Nicely Done (JUGEMレビュー »)
The Spinto Band CLAP YOUR HANDS SAY YEAHととともにへろへろ系インディバンドの旗手としてこれからでっかくなってゆきそうな米国はデラウェア出身の7人組・The Spinto Bandの(一般流通盤としては)1stアルバム。プレスではYo La Tengo+Pavement+Flaming Lipsなんて言われてますがなるほど、納得。確かにこの3バンドの良いとこどり。さらに1stの頃のSTROKES的テイストも入るかな。ヴォーカルは決して上手とはいえない脱力へなちょこテイスト。アルバム中もっともLips的と思われる"Oh Mandy"がとにかくすばらしい。気になるのは収録楽曲がバラエティ豊かすぎて散漫、アルバムを流れとして考えずこの曲のあとにこれ?的な箇所が見受けられるようなとこだけど、そこらへんを差し引いても聴く価値はある好内容なアルバム。
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The Greatest (JUGEMレビュー »)
Cat Power USインディ・シーンのヒロイン的存在兼猫娘、CAT POWERの3年ぶり新作。デイヴ・グロール(FOO FIGHTERS)やエディ・ヴェダー(PEARL JAM)らの大物ゲストの協力を得てざっくりとした仕上がりだった前作と比して、なんといっても特徴的なのがアルバム全編を包括する、母性とも言えるなんともいえないやわらかさ、たおやかさ。サウンドもそうだし、のびのびとしたヴォーカルワークも。冒頭の"The Greatest"からラストに至るまで、隙間なくChan Marshallの慈愛に満ち溢れた良作!最初は「んー・・・・?」でしたが聴きこむほどに味が染みてゆきます。こういう作品は、残るよ。
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Set Yourself on Fire (JUGEMレビュー »)
Stars ARCADE FIREやBROKEN SOCIAL SCENEなどなどカナダ産バンドが大注目を集めた2005年、個人的に最も聴いたカナディアン・サウンドがこれ、ARTS & CRAFTSに所属、BROKEN SOCIAL SCENEなんかともメンバーが重複してる男女4人組STARSの3rd。青空の下で聴きたい開放的なサウンドにさわやかな女性ヴォーカルが気持ちいい名曲"Ageless Beauty"にはずいぶんとお世話になりました。全編を通してSTARS流エレポップに死角なし、これぞ理想的なインディポップアルバム。2005年5月には来日してましたが見逃したのが悔やまれる。
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Before the Dawn Heals Us (JUGEMレビュー »)
M83 フランスの優良ダンスレーベルGOOOMを代表するアーティスト、Anthony GonzalesのソロプロジェクトであるM83の3rd。キラキラしてて、ロマンティックでメロウ。エレクトロニカとシューゲイザーを絶妙の割合で配し、荘厳で、崇高ささえ感じさせる"現代版・宇宙から神が降りてくる音楽"。ポップな曲が多く、内容は超充実の大満足盤でした。"Can't Stop"はめちゃめちゃ聴いたし、友人に配るコンピなんかにはこぞって入れてました。
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(JUGEMレビュー »)
折からのフリーフォークブームなんてのもあってRemix、COOKIE SCENEなどなど各誌で特集組んでましたが、この人を大きく取り上げないのは失敗だったのでは。1st「Night Piece」がNYのレーベルからリリース、PitchfolkやWIREなどの海外メディアから高評価を受けて本国日本でも話題を集めつつあった気鋭のシンガーソングライター・トクマルシューゴの2ndアルバム。ゆっくりとやわらかに展開してゆくトクマルワールドに、囁くような歌で以って生命を吹き込む。ドリーミーだし、ある意味サイケだし、はたまた古いおもちゃのように懐かしくもかわいらしくもあるポップソング集だけどもその裏では緻密に練りに練られた至福の音響空間をつくりあげる職人・トクマルの姿が垣間見られる。いまはあまり売れなくっても50年後に超名盤とかされてそうなタイプ。
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Sanddollars (JUGEMレビュー »)
Why? アルバム「Elephant Eyelash」に先んじてリリースされた8曲入り、20分のEPであるが、このEPの内容のほうが素晴らしいつうのはどういった仕組であるか。冒頭の"Miss Ohio's Nameless"からPavement風味なローファイポップソングでつかみはオッケー。続くダウナーな"500 fingernails"は従来のAnticonファンにはどんぴしゃなダークサイケっぷりを発露。とどめはとびきり明るくポップな"Sanddollars"でごちそうさま。決してアナタを飽きさせません。激しくオススメ。
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The Campfire Headphase (JUGEMレビュー »)
Boards of Canada 2005年度エレクトロニカ界隈(あえて界隈にしときます)最重要盤であるところは間違いないであろう3年半ぶり!となるBoards Of Canadaの最新アルバム。儚くも美しいエレクトロ・サイケデリアな基本路線は変わってませんが氷のようにひんやりとした前作からは少し温かみが増したかも。空間がねじれてゆき、ひとり見知らぬ土地に取り残されるときの、最後に触れた人肌のあたたかさ。そして、思いを秘めたままに誰も居ない原野をひとり歩むときのためのサウンドトラック。
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Feels (JUGEMレビュー »)
Animal Collective Jackie-o MotherfuckerからAnimal Collective、そしてDevendra Banhartまで。アンダーグラウンドにて静かなムーヴメントを起こしてきてたアシッド・フォークシーンですが、待ちに待たれた大本命、Animal Collectiveのニューアルバムによって、このへんのアーティストの音はより多くの人の耳に届けられることになるでしょう。正式なメンバーは4人だけども固定せずに、2人でも1人でも3人でもアニマルコレクティヴですよ、(だっていっつも一緒のメンバーでやってたら息が詰まっちゃうもの、ってそれ正解)っていう柔軟な姿勢で音つくりを続けてきた鬼才集団、バンドというよりはコミュニティな彼ら。久々に4人全員揃ってのアルバムはグループをネクストレヴェルへと押しあげることに成功した一大サイケデリックポップ絵巻!この作品でもってAnimal Collectiveは気持ち悪くもなんでだか気持ちよい、夢の中のおはなしのような、神隠しの森のなかで起こる出来事のような、独特のネイチャーバリバリの奇妙なる桃源郷をこの世界に現出させたのであります。もうほっとけません、離しません。降参しました、アニコレのトリコです。
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Takk… (JUGEMレビュー »)
シガー・ロス 2002年の「( )」より3年。ビョークと並びアイスランドを代表する存在となったSigur Rosが1年半にも及ぶレコーディングの末に産み落とした新作「Takk...」が到着。デビュー以来一貫して独自の音世界を築き上げてきた彼らのサウンドはまたも進化。内省的な前作に比べて、開放感にあふれ、壮大かつ、劇的でメリハリの利いた曲展開で、前作、前々作を天上から降り注ぐ天使の楽団の奏でる音楽、とすれば今作は地に足をつけて天空に舞いあがってゆくかのようなへヴィな力強さをみせている。随所に印象的なメロディが挟み込まれ、Sigur Ros史上もっとも"ポップ"で耳馴染みの良い仕上がり。数多くのアーティストが現れては消え行く現代消費社会のミュージックシーンにおいてSigur Rosは真に伝説的な存在として後世に名を残すことになるかもしれない。そんな予感すら漂う、期待値を遥かに超えるすさまじい出来栄えに、ただただ唖然。
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Skeleton Jar (JUGEMレビュー »)
Youth Group DEATH CAB FOR CUTIEのクリスも絶賛のオーストラリアのバンドのデビュー盤。USではなぜかパンクレーベル大手のEpitaphと契約ですが、デスキャブをはじめとするUSインディ好きから果てはUKロック好きの心までをも捉えるであろうストレートに優しいメロディ、微熱から徐々にあったまってゆく演奏等聴きどころはたくさん。"Shadowland"、"Baby Body"、"Someone Elese's Dream"など、特に素晴らしい出来です。まだ日本国内では殆ど知られておらず、動きも鈍いですが、これから必ず!メディアに大フューチャーされるのではないかと確信しております。賞賛を受けるも年内に国内盤は出ず、来年夏フェス(サマソニかな)出演で国内盤がリリース、という道を辿りそうな予感。全国のレコードショップROCK担当の皆さんには是非DEATH CAB FOR CUTIEの新作といっしょに試聴展開していただきたい一枚。超レコメンドゥ!
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■music news:uri gagarn、"resister"のPV公開■
2006.03.28 Tuesday
東京の4ピース、uri gagarnのオフィシャルサイトにて1stアルバム収録の代表曲"resister"のPVが観れるようになってます。今までなんかやたら重いPV?(重すぎて観れなかった)があったような気がするんですが、You Tubeで簡単に観れるようになってます。 これがまたクオリティが高くかっちょよい!! 映像を手がけたのはあふりらんぽなんかのPVも撮った人だそう。 uri gagarnはVo/Guの佐藤氏が率いる4人組。元々3ピースでしたが、昨年佐藤氏以外の全員が脱退して大幅なメンバーチェンジ。第2期uri gagarnをスタートさせてます。歪んだギターや褒め言葉としてのへなちょこローファイ感が融合し、初期ナンバーガールなんかを彷彿とさせるねじれたサウンドを展開。佐藤氏はエレクトロヒップホップユニット、group_inouのMCでもある。 メンバーチェンジ後はまだライヴ観ておらず、早めに観に行きたいということでライヴ予定↓ 4/23(SUN)未定 w/moools/nhhmbase/...etc 5/6(SAT)東京・秋葉原GOODMAN w/tacobonds/gellers/Qomolangma Tomato/...and more 映像視聴→uri gagarn "resister" 試聴→uri gagarn myspace *画像は3ピース時代のものです。 ■music news:元Q AND NOT U、Johnの新バンド■
2005.12.16 Friday
毎度なValse Hotさんよりのネタ。 今年9月に解散したQ AND NOT UのJohn Davisですが、90年代中期から活躍しているシンガーソングライターのLaura BurhennとGeorgia Jamesなる新バンドを組んだ模様。バンドは現在オフィシャルサイトを製作中。一足お先に彼らのmyspaceで楽曲が公開されてます。同じく元Q AND NOT UのChris RichardsのRis Paul Ricのアコースティック寄りで幻想的な音と比べてみるともうちょいロックバンドな音ですが、Qっぽい変態激エモーな感じは見受けられず、なんかさわやかでローファイで抜けてるなごやかなポップって感じですよ。んでもギターはジャキジャキいってますね。Lauraのコーラスも非常によろしい感じ(メインボーカルを取る曲もあります)で、これはこれで悪くなく、むしろ好感触。"More Lights"なんて曲は非常に気に入りました。音源のリリースなどはいまんとこ未定。 試聴→Georgia James myspace(John新バンド) 試聴→Ris Paul Ric myspace (Chris新プロジェクト) ↑聴き比べるもよし。 ■music news:Dirty Pretty Things、PV視聴■
2005.12.13 Tuesday
巷ではUKロック界の暴走王子Peter Dohertyによる新バンドBaby Shamblesがチャートを賑わせておりますが、THE LIBERTINES時代の相方、Carl Baratも黙っちゃいません。THE LIBERTINESのドラマーGaryと、THE COOPER TEMPLE CLAUSEを脱退したDidzをベースに迎え結成したDirty Pretty Thingsがオフィシャルサイトにて"Bang Bang, You're Dead"のPVを公開中。このDirty Pretty Things、まだ音源はリリースしてないようですが、正直、Peter Dohertyに押されて、微妙な立ち位置になってしまいそうでちょっとかわいそう。音のほうはLIBERTINESから危険さを取り除いたような雰囲気で、可もなく不可もなく。その手の音が好きな方には良いのかもしれないけど、俺は特に反応せず。そんな音。 映像視聴→Dirty Pretty Things "Bang Bang, You're Dead" ■music news:Sigur Ros、132分ライヴ映像無料配信中■
2005.12.07 Wednesday
■music news:Sigur Ros、"Hoppipolla"のPV■
2005.11.28 Monday
11/11付のnewsでお伝えしてたSigur Ros、アルバム「Takk...」からのニューシングル"Hoppipolla"のビデオが到着。 現在、オフィシャルサイトで観る事ができるようになってます。 やんちゃじじばば!彼らはPVに子供や老人、障害者(或いは同性愛者)などいわゆるマイノリティを出演させますね。 また、嬉しいことに今回のシングルに収録される"Hafsol"のニュー・スタジオヴァージョンも試聴できるようになってますよ。"Haffsol"は1st「von」収録曲で、現在はまったく違ったアレンジでライヴ演奏されており、長く音源化が待ち望まれていた曲。4分間だけですが(ちょうど盛り上がる直前でフェイドアウト!)ぜひぜひ。 映像視聴→コチラ(news、hoppípolla videoより) 試聴→Sigur Ros "Hafsol (Brand New Recording Version)" Sigur Ros関連の過去の記事→コチラ。 ■music news:COPTIC LIGHT、来日公演の映像■
2005.11.27 Sunday
毎度valse hotさんより。 来日してたCOPTIC LIGHTの来日公演から、11月23日の渋谷o-nestでの映像が公開されてます。 COPTIC LIGHTはex.Bitch Magnet、Antioch Arrow、Strom&Stressで現People、Sexy Thoughts等のメンバーからなるNYのバンド。激烈かつフリーキーなノイズインストですね、ノイズフリークにはたまらんだろうな。 映像視聴→コチラ。 *16分くらいあるのでDLにはちょっと時間かかります。 ■music news:Devendra BanhartのPV■
2005.11.15 Tuesday
9月に発売となった新作「Cripple Craw」が12/10に初国内盤化される2005年アシッドフォーク・シーン最重要人物、Devendra Banhart。"I Heard Somebody Say"のニュービデオが到着。およ、Devendra君、カウボーイ風スタイルやスーツでびしっとキメてやがる、東洋趣味は放棄しちゃったのかい?なんて思ってても最後のほうはみんなで浜辺で何かを崇めたり、よくわからんが聞いてはいけない事情がありげな"おっさん新婦"の座るベッドにみんなで大挙して押し寄せちゃったりで結局何がしたいんだか良くわかりませんが、奇特な人を観察するのは好きです。 Devendraは今月発売のクッキーシーンの表紙なのでチェックを。 映像視聴→Devendra Banhart "I Heard Somebody Say"。 試聴→コチラ。 Devendra Banhart過去の記事→コチラ。 ■music news:why?とAliasのPV公開中■
2005.11.05 Saturday
anticonのオフィシャルサイトより。 why?の最新PVとAliasの昔のPVでございます。 why?はニューアルバム「Elephant Eyelash」よりRabi Zupaが監督した"Rubber Traits"のビデオ。Aliasのほうは2003年のアルバム「Muted」より"Sixes Last"のビデオです。監督はArvind Palep。 Why?のほうはカラフル&ポップでかわいらしっすね、これ、良い! 犬がたくさん出てきますが、Why?ことYoni Wolfのくちにすげかえられててちょっと不気味な。やんちゃで素敵なビデオ。しかしいわゆるAnticon的なヒップホップから遠く離れちゃってるのね。既に。 でも好きだぞこのよれよれ感。Pavementっぽい。 AliasのPVは有機物と無機物が融合してまして、なおかつ動いてんのは無機物のほうですよ、って内容。正直、いぼいぼとか苦手な人は無性にむずむずしちゃうかも。映像作品としてはこっちのほうが断然完成度は高いとは思うけどね。 画像はWhy?。 Why?は2006年5月に来日するかも?なんておはなしもあるようです。本決まりになったら嬉しいのですがどーだろね。 映像視聴→Why? "Rubber Traits" 映像視聴→Alias "Sixes Last" *ちょっと重いかも・・・・。 いったんDLしてからのほうがいいかもしれんです。 試聴→why? 試聴→Alias ■music news:Animal Collective、"Grass"のPV■
2005.10.27 Thursday
遂にリリースされたAnimal Collective最新作、「feels」。 Fat Catのサイトにてシングル"Grass"のPVが公開されてますよ。 前作「Sung Tungs」よりのシングル曲「Who Could Win A Rabbit?」ではかけっこの末、亀がウサギを食らい尽くすという凄惨極まりないオチに戦慄を覚えたもんですが(あの曲の最後、ぐちょぐちょ言ってるんですよ・・・)、今回は演奏するメンバーを捉え、反転処理を施した極々シンプルな内容のビデオと言えるかと。 なんにせよ、割かし貴重なビデオでございますので、アルバム発売祝いってことで是非ぜひ。 さらにPitchfolkのコチラの記事では気になるネタが。 来年の3月にアニコレメンバーのAvey Tareと彼のルームメイトであるBlack DiceのEric Copelandによるデュオ、Terrestrial Tonesのフルアルバムをアニコレのレーベル、Paw Tracksよりリリース。それともいっちょ、Animal Collective、2000年のアルバム「Hollindagain」がリイシュー。時期は決まってないけども、2006年中にPaw Tracksよりリリースだそうな。 あのですね。とりあえず日本来てください。 映像視聴→Animal Collective"Grass" 試聴→Animal Collective「feels」 ■music news:THE ETERNALS、1月の来日公演の映像■
2005.10.25 Tuesday
またまたvalse hotさんより。 今度は11月に今年2度目の来日公演を行うTHE ETERNALSの、1月の渋谷nest公演の映像を公開してます。 えーと、なんだかメダパニ食らったボクサーみたいな不思議な踊りが特徴的でございます。楽しみな11月。 映像視聴→コチラ。 THE ETERNALS関連記事(来日情報含む)→コチラ。 |