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アズ・ファウンド
アズ・ファウンド (JUGEMレビュー »)
フグ
フグ料理というのがある。海豚と書いてフグである。ぷくっとふくらんだあの奇怪な魚を捌いて食って運が悪けりゃ毒に当たってこの世とグッバイというデンジャーな魚でなかなかに高価であるが、自分、貧乏であるからにしてそんなものはとんと食したことはない。しかし近頃遠くフランスよりどういったわけか「フグ」なる名を冠した評判のアーティスト(Fuguはメディ・ザナードのソロ・プロジェクトです)が現れたっつうんで、おし、じゃここらで一丁食してみるかってんで、食らってみた。箸を伸ばして切り身をひとくち、口の中に広がるのは伸びやかでさわやかーでポップなメロディ。なるほど納得グルメ満足。胃袋に転がり落ちたらばトゲトゲしたアナタもワタシも優しくなれるのね。近頃怒りっぽくなっちゃった大切な人への贈り物に最適です。Tahiti 80全面バックアップで、もちろんタヒチ好きからベルセバ等のインディポップ好きまで、どぞ。
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Kommunicator
Kommunicator (JUGEMレビュー »)
Five Deez
Fat Jonを中心とした米国・オハイオ州はシンシナティ出身のヒップホップグループ、FIVE DEEZの3枚目。Fat Jonがテクノの本拠・ベルリンに居を移したということも如実に影響を与えてるんじゃなかろうか、ひんやりとした聴き心地のエレクトロトラックに高速MCでクールにまくしたてる"Fugg That"やライヴでの盛り上がりがいまからでも想像できる女性ヴォーカルをサンプリングしたポップな"BMW"等聴き所は満載。ジャジーなエレクトロトラックに表情変えずにひたすら流麗に紡がれてゆくMC。宇宙空間に放たれるヒップホップ。
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The Enemies
The Enemies (JUGEMレビュー »)
Headlights
名門インディレーベルPOLYVINYLより注目の新人さん。 HEADLIGHTSの2005年の1stEP。 男女ツインボーカルだが、女子メンバーErinがヴォーカルを執る"It Isn't Easy To Live That Well"は全インディポップ好きが浮き足だつこと必至の名曲、やわらかな雰囲気が春の到来を感じさせる。 BROKEN SOCIAL SCENEなどのArts & Crafts界隈、特にSTARSなどのカナディアンインディロックを好む人にもお勧めできる好内容EPでございます。期待。
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The Soft and the Hardcore
The Soft and the Hardcore (JUGEMレビュー »)
Tender Forever
女子版POSTAL SERVICEだとかエレクトロポップに走ったCAT POWERだとか色々な形容されておりますオリンピアのK RECORDS所属、 フランス人女性Melanie ValeraのひとりユニットTENDER FOREVER。 チープっちゃチープですが手作り感があって暖かい打ち込みトラックに表現力豊かで意外にエモーショナルなヴォーカルで歌われるちょっと切ないエレクトロポップ。 全12曲26分、あっちゅうまに駆け抜けながらもじんわりとしたものを残してくれる良盤。
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Nice and Nicely Done
Nice and Nicely Done (JUGEMレビュー »)
The Spinto Band
CLAP YOUR HANDS SAY YEAHととともにへろへろ系インディバンドの旗手としてこれからでっかくなってゆきそうな米国はデラウェア出身の7人組・The Spinto Bandの(一般流通盤としては)1stアルバム。プレスではYo La Tengo+Pavement+Flaming Lipsなんて言われてますがなるほど、納得。確かにこの3バンドの良いとこどり。さらに1stの頃のSTROKES的テイストも入るかな。ヴォーカルは決して上手とはいえない脱力へなちょこテイスト。アルバム中もっともLips的と思われる"Oh Mandy"がとにかくすばらしい。気になるのは収録楽曲がバラエティ豊かすぎて散漫、アルバムを流れとして考えずこの曲のあとにこれ?的な箇所が見受けられるようなとこだけど、そこらへんを差し引いても聴く価値はある好内容なアルバム。
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The Greatest
The Greatest (JUGEMレビュー »)
Cat Power
USインディ・シーンのヒロイン的存在兼猫娘、CAT POWERの3年ぶり新作。デイヴ・グロール(FOO FIGHTERS)やエディ・ヴェダー(PEARL JAM)らの大物ゲストの協力を得てざっくりとした仕上がりだった前作と比して、なんといっても特徴的なのがアルバム全編を包括する、母性とも言えるなんともいえないやわらかさ、たおやかさ。サウンドもそうだし、のびのびとしたヴォーカルワークも。冒頭の"The Greatest"からラストに至るまで、隙間なくChan Marshallの慈愛に満ち溢れた良作!最初は「んー・・・・?」でしたが聴きこむほどに味が染みてゆきます。こういう作品は、残るよ。
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Set Yourself on Fire
Set Yourself on Fire (JUGEMレビュー »)
Stars
ARCADE FIREやBROKEN SOCIAL SCENEなどなどカナダ産バンドが大注目を集めた2005年、個人的に最も聴いたカナディアン・サウンドがこれ、ARTS & CRAFTSに所属、BROKEN SOCIAL SCENEなんかともメンバーが重複してる男女4人組STARSの3rd。青空の下で聴きたい開放的なサウンドにさわやかな女性ヴォーカルが気持ちいい名曲"Ageless Beauty"にはずいぶんとお世話になりました。全編を通してSTARS流エレポップに死角なし、これぞ理想的なインディポップアルバム。2005年5月には来日してましたが見逃したのが悔やまれる。
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Before the Dawn Heals Us
Before the Dawn Heals Us (JUGEMレビュー »)
M83
フランスの優良ダンスレーベルGOOOMを代表するアーティスト、Anthony GonzalesのソロプロジェクトであるM83の3rd。キラキラしてて、ロマンティックでメロウ。エレクトロニカとシューゲイザーを絶妙の割合で配し、荘厳で、崇高ささえ感じさせる"現代版・宇宙から神が降りてくる音楽"。ポップな曲が多く、内容は超充実の大満足盤でした。"Can't Stop"はめちゃめちゃ聴いたし、友人に配るコンピなんかにはこぞって入れてました。
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 (JUGEMレビュー »)

折からのフリーフォークブームなんてのもあってRemix、COOKIE SCENEなどなど各誌で特集組んでましたが、この人を大きく取り上げないのは失敗だったのでは。1st「Night Piece」がNYのレーベルからリリース、PitchfolkやWIREなどの海外メディアから高評価を受けて本国日本でも話題を集めつつあった気鋭のシンガーソングライター・トクマルシューゴの2ndアルバム。ゆっくりとやわらかに展開してゆくトクマルワールドに、囁くような歌で以って生命を吹き込む。ドリーミーだし、ある意味サイケだし、はたまた古いおもちゃのように懐かしくもかわいらしくもあるポップソング集だけどもその裏では緻密に練りに練られた至福の音響空間をつくりあげる職人・トクマルの姿が垣間見られる。いまはあまり売れなくっても50年後に超名盤とかされてそうなタイプ。
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Sanddollars
Sanddollars (JUGEMレビュー »)
Why?
アルバム「Elephant Eyelash」に先んじてリリースされた8曲入り、20分のEPであるが、このEPの内容のほうが素晴らしいつうのはどういった仕組であるか。冒頭の"Miss Ohio's Nameless"からPavement風味なローファイポップソングでつかみはオッケー。続くダウナーな"500 fingernails"は従来のAnticonファンにはどんぴしゃなダークサイケっぷりを発露。とどめはとびきり明るくポップな"Sanddollars"でごちそうさま。決してアナタを飽きさせません。激しくオススメ。
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The Campfire Headphase
The Campfire Headphase (JUGEMレビュー »)
Boards of Canada
2005年度エレクトロニカ界隈(あえて界隈にしときます)最重要盤であるところは間違いないであろう3年半ぶり!となるBoards Of Canadaの最新アルバム。儚くも美しいエレクトロ・サイケデリアな基本路線は変わってませんが氷のようにひんやりとした前作からは少し温かみが増したかも。空間がねじれてゆき、ひとり見知らぬ土地に取り残されるときの、最後に触れた人肌のあたたかさ。そして、思いを秘めたままに誰も居ない原野をひとり歩むときのためのサウンドトラック。
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Feels
Feels (JUGEMレビュー »)
Animal Collective
Jackie-o MotherfuckerからAnimal Collective、そしてDevendra Banhartまで。アンダーグラウンドにて静かなムーヴメントを起こしてきてたアシッド・フォークシーンですが、待ちに待たれた大本命、Animal Collectiveのニューアルバムによって、このへんのアーティストの音はより多くの人の耳に届けられることになるでしょう。正式なメンバーは4人だけども固定せずに、2人でも1人でも3人でもアニマルコレクティヴですよ、(だっていっつも一緒のメンバーでやってたら息が詰まっちゃうもの、ってそれ正解)っていう柔軟な姿勢で音つくりを続けてきた鬼才集団、バンドというよりはコミュニティな彼ら。久々に4人全員揃ってのアルバムはグループをネクストレヴェルへと押しあげることに成功した一大サイケデリックポップ絵巻!この作品でもってAnimal Collectiveは気持ち悪くもなんでだか気持ちよい、夢の中のおはなしのような、神隠しの森のなかで起こる出来事のような、独特のネイチャーバリバリの奇妙なる桃源郷をこの世界に現出させたのであります。もうほっとけません、離しません。降参しました、アニコレのトリコです。
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Takk…
Takk… (JUGEMレビュー »)
シガー・ロス
2002年の「( )」より3年。ビョークと並びアイスランドを代表する存在となったSigur Rosが1年半にも及ぶレコーディングの末に産み落とした新作「Takk...」が到着。デビュー以来一貫して独自の音世界を築き上げてきた彼らのサウンドはまたも進化。内省的な前作に比べて、開放感にあふれ、壮大かつ、劇的でメリハリの利いた曲展開で、前作、前々作を天上から降り注ぐ天使の楽団の奏でる音楽、とすれば今作は地に足をつけて天空に舞いあがってゆくかのようなへヴィな力強さをみせている。随所に印象的なメロディが挟み込まれ、Sigur Ros史上もっとも"ポップ"で耳馴染みの良い仕上がり。数多くのアーティストが現れては消え行く現代消費社会のミュージックシーンにおいてSigur Rosは真に伝説的な存在として後世に名を残すことになるかもしれない。そんな予感すら漂う、期待値を遥かに超えるすさまじい出来栄えに、ただただ唖然。
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Skeleton Jar
Skeleton Jar (JUGEMレビュー »)
Youth Group
DEATH CAB FOR CUTIEのクリスも絶賛のオーストラリアのバンドのデビュー盤。USではなぜかパンクレーベル大手のEpitaphと契約ですが、デスキャブをはじめとするUSインディ好きから果てはUKロック好きの心までをも捉えるであろうストレートに優しいメロディ、微熱から徐々にあったまってゆく演奏等聴きどころはたくさん。"Shadowland"、"Baby Body"、"Someone Elese's Dream"など、特に素晴らしい出来です。まだ日本国内では殆ど知られておらず、動きも鈍いですが、これから必ず!メディアに大フューチャーされるのではないかと確信しております。賞賛を受けるも年内に国内盤は出ず、来年夏フェス(サマソニかな)出演で国内盤がリリース、という道を辿りそうな予感。全国のレコードショップROCK担当の皆さんには是非DEATH CAB FOR CUTIEの新作といっしょに試聴展開していただきたい一枚。超レコメンドゥ!
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■Best Album 2005:1位 Sigur Ros「Takk...」
Sigur Ros「Takk...」
1位:Sigur Ros「Takk...」(EMI)
そして1位。当然といえば当然だったかも。Sigur Rosです。
2002年の「( )」より3年。ビョークと並びアイスランドを代表する存在となったSigur Rosが1年半にも及ぶレコーディングの末に産み落とした新作「Takk...」。デビュー以来一貫して独自の音世界を築き上げてきた彼らのサウンドはまたも進化。内省的な前作に比べて、開放感にあふれ、壮大かつ、劇的でメリハリの利いた曲展開で、前作、前々作を天上から降り注ぐ天使の楽団の奏でる音楽、とすれば今作は地に足をつけて天空に舞いあがってゆくかのようなへヴィな力強さをみせている。随所に印象的なメロディが挟み込まれ、Sigur Ros史上もっとも"ポップ"で耳馴染みの良い仕上がり。数多くのアーティストが現れては消え行く現代消費社会のミュージックシーンにおいてSigur Rosは真に伝説的な存在として後世に名を残すことになるかもしれない。そんな予感すら漂う、期待値を遥かに超えるすさまじい出来栄えに、ただただ唖然。
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| ベストアルバム2005 | 23:51 | comments(5) | trackbacks(0) |
■Best Album 2005:2位〜5位まで■
ANIMAL COLLECTIVE「Feels」2位:ANIMAL COLLECTIVE「Feels」(FAT CAT)
Jackie-o MotherfuckerからAnimal Collective、そしてDevendra Banhartまで。アンダーグラウンドにて静かなムーヴメントを起こしてきてたアシッド・フォークシーンですが、待ちに待たれた大本命、Animal Collectiveのニューアルバムによって、このへんのアーティストの音はより多くの人の耳に届けられることになるでしょう。正式なメンバーは4人だけども固定せずに、2人でも1人でも3人でもアニマルコレクティヴですよ、(だっていっつも一緒のメンバーでやってたら息が詰まっちゃうもの、ってそれ正解)っていう柔軟な姿勢で音つくりを続けてきた鬼才集団、バンドというよりはコミュニティな彼ら。久々に4人全員揃ってのアルバムはグループをネクストレヴェルへと押しあげることに成功した一大サイケデリックポップ絵巻!この作品でもってAnimal Collectiveは気持ち悪くもなんでだか気持ちよい、夢の中のおはなしのような、神隠しの森のなかで起こる出来事のような、独特のネイチャーバリバリの奇妙なる桃源郷をこの世界に現出させたのであります。快作。
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クラムボン「てん、」3位:クラムボン「てん、」(Triad)
2004年の各メンバーのソロ活動を経て届けられたクラムボン新作。新たな音への探究心、実験意欲を忘れずに、それでいて常にポップであり続けようとするその姿勢は素晴らしい。濃密で地を這うようにグルーヴィなリズム隊と原田郁子の浮遊感溢れるヴォーカルのコントラストが素敵。USインディロック等洋楽リスナーからJ-POPファンまでさまざまな人種の耳を刺激し得る傑作。

65DAYS OF STATIC「one time for all time」4位:65DAYS OF STATIC「one time for all time」
2005年最後に買ったCDなのですが、あまりの物凄さにこんな位置にきちゃいました。65DAYS OF STATICの2ndアルバム。MOGWAI的轟音ポストロックサウンドにXinlisupreme的乱れ打ち高速ドラム、さらにFrom Monument To Masses的なマスロックテイスト、そしてAphex Twinの如き変態で複雑なエレクトリック・ビートを放り込んだら、これもう完全に狂ったモンスターですよ。とりあえず2004年にデビュー盤が出て、今回2ndらしいですが、末恐ろしい。獰猛で凶暴で徹底して無慈悲だよ。ライヴが観たい!!
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トクマルシューゴ「L.S.T.」5位:トクマルシューゴ「L.S.T.」(compare notes)
折からのフリーフォークブームなんてのもあってRemix、COOKIE SCENEなどなど各誌で特集組んでましたが、この人を大きく取り上げないのは失敗だったのでは。1st「Night Piece」がNYのレーベルからリリース、PitchfolkやWIREなどの海外メディアから高評価を受けて本国日本でも話題を集めつつあった気鋭のシンガーソングライター・トクマルシューゴの2ndアルバム。ゆっくりとやわらかに展開してゆくトクマルワールドに、囁くような歌で以って生命を吹き込む。ドリーミーだし、ある意味サイケだし、はたまた古いおもちゃのように懐かしくもかわいらしくもあるポップソング集だけどもその裏では緻密に練りに練られた至福の音響空間をつくりあげる職人・トクマルの姿が垣間見られる。いまはあまり売れなくっても50年後に超名盤とかされてそうなタイプ。
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| ベストアルバム2005 | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
■Best Album 2005:6位〜10位まで■
imai 「ZAMA」6位:imai「ZAMA」(evening tracks)
近距離は歩こう。近日鍵等を切断し撤去します。記名・防犯登録をしよう。uri gagarnのヴォーカル氏とヒップホップユニットgroup_inou(こっちのアルバムも楽しみです)を組む若きトラックメイカー、imaiのソロ2ndアルバム。REPHLEXや初期WARP等、アーリー90sの電子音楽、最近ではROMZ関連の音を想起させるメランコリックなテクノミュージック。もしくは20代にヒットするようなファミコン的テクノ。暴発する電子音の数々にノックアウトされたかと思えばキュート&ポップで耳なじみの良いうわものに酔わされる、魅惑的な一枚。
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M83「Before The Dawn Heals Us」7位:M83「Before The Dawn Heals Us」(Gooom)
フランスの優良ダンスレーベルGOOOMを代表するアーティスト、Anthony GonzalesのソロプロジェクトであるM83の3rd。キラキラしてて、ロマンティックでメロウ。エレクトロニカとシューゲイザーを絶妙の割合で配し、荘厳で、崇高ささえ感じさせる"現代版・宇宙から神が降りてくる音楽"。ポップな曲が多く、内容は超充実の大満足盤でした。"Can't Stop"はめちゃめちゃ聴いたし、友人に配るコンピなんかにはこぞって入れてました。
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Youth Group「Skelton Jar」8位:YOUTH GROUP「Skelton Jar」(Epitaph)
DEATH CAB FOR CUTIEのクリスも絶賛のオーストラリアのバンド、YOUTH GROUPのデビュー盤。USではなぜかパンクレーベル大手のEpitaphと契約ですが、デスキャブをはじめとするUSインディ好きから果てはUKロック好きの心までをも捉えるであろうストレートに優しいメロディ、微熱から徐々にあったまってゆく演奏等聴きどころはたくさん。"Shadowland"、"Baby Body"、"Someone Elese's Dream"など、特に素晴らしい出来です。
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STARS「Set Yourself On Fire」9位:STARS「Set Yourself On Fire」(Arts & Crafts)
ARCADE FIREやBROKEN SOCIAL SCENEなどなどカナダ産バンドが大注目を集めた2005年、個人的に最も聴いたカナディアン・サウンドがこれ、ARTS & CRAFTSに所属、BROKEN SOCIAL SCENEなんかともメンバーが重複してる男女4人組STARSの3rd。青空の下で聴きたい開放的なサウンドにさわやかな女性ヴォーカルが気持ちいい名曲"Ageless Beauty"にはずいぶんとお世話になりました。全編を通してSTARS流エレポップに死角なし、これぞ理想的なインディポップアルバム。2005年5月には来日してましたが見逃したのが悔やまれる。
試聴コチラ (オフィシャルサイト、アクセスすると曲流れます)

Portastatic「Bright Ideas」10位:PORTASTATIC「Bright Ideas」(MERGE)
SUPERCHUNKのフロントマン、マック・マッコーハンのソロプロジェクト、PORTASTATICの2年ぶりの3rd。チャンク不在を埋めて余りある大傑作です!全編バンドスタイルで、ストレートにSUPERCHUNK!的な音出してます。爽快でロッキンで最高に楽しい1枚。元気出ます。
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| ベストアルバム2005 | 19:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
■Best Album 2005:11位〜15位まで■
manual 「azure vista」11位:manual「Azure Vista」(Darla)
morr musicではなく、DarlaよりリリースしたデンマークのJonas Munkのmanual名義での最新作。ジャケットアートワークのとおり、淡く儚く、幻想的で徹底的にロマンチックかつセンチメンタルなアンビエントシューゲトロニカの名作。今年聞いた中でも最も美しいアルバムの一枚。11月にはクラムボンの主催イベントに参加するため来日してました。
試聴コチラ(Listenで)

LOW 「THE GREAT DESTROYER」12位:LOW「THE GREAT DESTROYER」(SUB POP)
サッドコアの代表格、LOWが長年在籍したKrankyからSUB POPに移籍してリリースした最新作。今までの静かな印象からはがらりと変わり轟音とさえとれるギターを前面に押し出したダイナミックな作風のロック・アルバム。とはいえ、やたらめったら明るくなったのではなく、爆音ギターを伴うけれども物悲しげなメロディラインは健在。プロデュースはデイヴ・フリッドマン。この変化にかなり賛否両論起こった模様。だけど俺はこっちのほうが好きでした。心機一転、ものすごく新鮮なLOW。なんか来日キャンセルとか子供誕生とかベーシスト脱退とかいろいろあったみたいですが、今年こそ来日希望・・。
試聴コチラ

Mice Parade 「bem-vinda vontade」13位:Mice Parade「bem-vinda vontade」(bubble core)
Mice Parade、5枚目のアルバム。
姉妹盤ともいえる前作「obrigado saudage」の延長上にあるきらびやかでドリーミー、カラフルな万華鏡サウンドに、フラメンコのテイストやシューゲイザーの手法も加え、ヴォーカル曲も増加。よりバラエティ豊かで耳馴染みの良いポップアルバムに仕上がっております。今作にはHIMのダグ・シャリン、The Dylan Groupのディラン・クリスティ、Swirliesのロブ・ラークソーがゲスト参加。ゲストヴォーカルには前作に引き続き参加のクリスティン・ヴァルティースドッティル(mum)、日本からは原田郁子(クラムボン)が参加。アダム自身もヴォーカルを披露。クリスティン、原田郁子とデュエットまで!
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Broadcast 「Tender Buttons」14位:BROADCAST「Tender Buttons」(WARP)
WARP RECORDS所属のサイケデリア・エレクトロポップユニット、BROADCASTの2年ぶり3rd。のっけから不穏なノイズをバックにチープな打ち込みドラム、浮遊感漂うサイケデリックポップを展開。神経を逆撫でされるよーなザラザラした聴き心地と、女性ヴォーカリスト・トリッシュの気だるく囁くようなボーカルからもたらされる甘い甘いポップ感が溶け合ってなんともフシギな世界に。
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Rei Harakami 「lust」15位:Rei Harakami「Lust」(Sublime)
くるりのRemixやUAのプロデュース、矢野顕子のツアー参加などのサイドワークを経て、レイ・ハラカミ4年ぶりの新作アルバム。あったかくてほわんほわんした電子音がわっさわっさと豊かに実っております。モンゴルの大草原などの開かれた場所に行くときはもってくといいんじゃないかな、ってそんな音。この音聴きながら草原のはじからはじまでごろごろしたい。きもちよし。痛みを伴わない会心の一撃、お見事。
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| ベストアルバム2005 | 17:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
■Best Album 2005:16位〜20位まで■
RAMRIDER 「PORTABLE DISCO」16位:RAM RIDER「PORTABLE DISCO」(Avex)
あまりにも毛色が違いすぎるので迷いましたが、最近はほんとに良く聴いてるので入れてしまったRAM RIDER。とにかく名曲"ユメデアエルヨ"に尽きる。12月前半の脳内リピート率はNo.1。MYLOやUnited States Of Electronicaなどがヒットを飛ばす中、日本でも出るべくして出てきたようなこの男。クラブ仕様J-POPともいえると思うし、歌詞は多少クサイところもあるがメロディの胸キュン度は相当レベル高し。SPACE COWBOYとのコラボ曲も含む。まあ、和製DAFT PUNKってのはちょっとアレですが。
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LISA PAPINEAU17位:LISA PAPINEAU 「NIGHT MOVES」(TOXIC MUSIC)
AIRやM83のアルバムのゲストボーカルをやってる女性シンガー、LISAさんを中心としたフランスの3人組、LISA PAPINEAUの1st。ゆったりとしたエレクトロ・ビーツの上を滑るように歌われるアンニュイでシティーな雰囲気の女性ヴォーカルが素敵。で、メロディもトラックも曲展開もすべてが絶品。ちなみに読み方はリサ・パピヌー。
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uri gagarn 「no.1 oracle」18位:uri gagarn 「no.1 oracle」(aLPs)
自転車から転げ落ちてもユーリ・ガガーン。後ろ姿に惹かれてついてって声かけてみたら男だったときもユーリ・ガガーン。初期ナンバーガールをローファイに歪ませたようなひねくれへなちょこオルタナティブサウンドでもって我が脳内をかき乱してくれました。ヴォーカル佐藤氏はgroup_inouのMCでもある。
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why? 「Sanddollars EP」19位:Why? 「Sanddollars EP」(anticon)
Why?、アルバム「Elephant Eyelash」に先んじてリリースされた8曲入り、20分のEPであるが、このEPの内容のほうが素晴らしいつうのはどういった仕組であるか。冒頭の"Miss Ohio's Nameless"からPavement風味なローファイポップソングでつかみはオッケー。続くダウナーな"500 fingernails"は従来のAnticonファンにはどんぴしゃなダークサイケっぷりを発露。とどめはとびきり明るくポップな"Sanddollars"でごちそうさま。短くも濃ゆい一枚。
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SISTER VANILLA 「LITTLE POP ROCK」20位:SISTER VANILLA 「LITTLE POP ROCK」(P-VINE)
SISTER VANILLAはex.JESUS & MARY CHAINのリード兄弟が彼らの実の妹であるリンダ・リードをヴォーカリストにフューチャーして結成されたユニット。気怠いガールズ・ギターポップソングからモロジザメリ!な楽曲までリンダがキュートなヴォーカルで歌い上げる。グラスゴー物のギタポ好きな人ならそりゃあもう間違いなく要チェックな好盤。なんとPASTELSのスティーヴン・パステルもゲスト参加してます。
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| ベストアルバム2005 | 17:01 | comments(0) | trackbacks(0) |