スポンサーサイト
2008.04.30 Wednesday
一定期間更新がないため広告を表示しています
| - | | - | - |
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
RECOMMEND
アズ・ファウンド (JUGEMレビュー »)
フグ フグ料理というのがある。海豚と書いてフグである。ぷくっとふくらんだあの奇怪な魚を捌いて食って運が悪けりゃ毒に当たってこの世とグッバイというデンジャーな魚でなかなかに高価であるが、自分、貧乏であるからにしてそんなものはとんと食したことはない。しかし近頃遠くフランスよりどういったわけか「フグ」なる名を冠した評判のアーティスト(Fuguはメディ・ザナードのソロ・プロジェクトです)が現れたっつうんで、おし、じゃここらで一丁食してみるかってんで、食らってみた。箸を伸ばして切り身をひとくち、口の中に広がるのは伸びやかでさわやかーでポップなメロディ。なるほど納得グルメ満足。胃袋に転がり落ちたらばトゲトゲしたアナタもワタシも優しくなれるのね。近頃怒りっぽくなっちゃった大切な人への贈り物に最適です。Tahiti 80全面バックアップで、もちろんタヒチ好きからベルセバ等のインディポップ好きまで、どぞ。
RECOMMEND
Kommunicator (JUGEMレビュー »)
Five Deez Fat Jonを中心とした米国・オハイオ州はシンシナティ出身のヒップホップグループ、FIVE DEEZの3枚目。Fat Jonがテクノの本拠・ベルリンに居を移したということも如実に影響を与えてるんじゃなかろうか、ひんやりとした聴き心地のエレクトロトラックに高速MCでクールにまくしたてる"Fugg That"やライヴでの盛り上がりがいまからでも想像できる女性ヴォーカルをサンプリングしたポップな"BMW"等聴き所は満載。ジャジーなエレクトロトラックに表情変えずにひたすら流麗に紡がれてゆくMC。宇宙空間に放たれるヒップホップ。
RECOMMEND
The Enemies (JUGEMレビュー »)
Headlights 名門インディレーベルPOLYVINYLより注目の新人さん。 HEADLIGHTSの2005年の1stEP。 男女ツインボーカルだが、女子メンバーErinがヴォーカルを執る"It Isn't Easy To Live That Well"は全インディポップ好きが浮き足だつこと必至の名曲、やわらかな雰囲気が春の到来を感じさせる。 BROKEN SOCIAL SCENEなどのArts & Crafts界隈、特にSTARSなどのカナディアンインディロックを好む人にもお勧めできる好内容EPでございます。期待。
RECOMMEND
The Soft and the Hardcore (JUGEMレビュー »)
Tender Forever 女子版POSTAL SERVICEだとかエレクトロポップに走ったCAT POWERだとか色々な形容されておりますオリンピアのK RECORDS所属、 フランス人女性Melanie ValeraのひとりユニットTENDER FOREVER。 チープっちゃチープですが手作り感があって暖かい打ち込みトラックに表現力豊かで意外にエモーショナルなヴォーカルで歌われるちょっと切ないエレクトロポップ。 全12曲26分、あっちゅうまに駆け抜けながらもじんわりとしたものを残してくれる良盤。
RECOMMEND
Nice and Nicely Done (JUGEMレビュー »)
The Spinto Band CLAP YOUR HANDS SAY YEAHととともにへろへろ系インディバンドの旗手としてこれからでっかくなってゆきそうな米国はデラウェア出身の7人組・The Spinto Bandの(一般流通盤としては)1stアルバム。プレスではYo La Tengo+Pavement+Flaming Lipsなんて言われてますがなるほど、納得。確かにこの3バンドの良いとこどり。さらに1stの頃のSTROKES的テイストも入るかな。ヴォーカルは決して上手とはいえない脱力へなちょこテイスト。アルバム中もっともLips的と思われる"Oh Mandy"がとにかくすばらしい。気になるのは収録楽曲がバラエティ豊かすぎて散漫、アルバムを流れとして考えずこの曲のあとにこれ?的な箇所が見受けられるようなとこだけど、そこらへんを差し引いても聴く価値はある好内容なアルバム。
RECOMMEND
The Greatest (JUGEMレビュー »)
Cat Power USインディ・シーンのヒロイン的存在兼猫娘、CAT POWERの3年ぶり新作。デイヴ・グロール(FOO FIGHTERS)やエディ・ヴェダー(PEARL JAM)らの大物ゲストの協力を得てざっくりとした仕上がりだった前作と比して、なんといっても特徴的なのがアルバム全編を包括する、母性とも言えるなんともいえないやわらかさ、たおやかさ。サウンドもそうだし、のびのびとしたヴォーカルワークも。冒頭の"The Greatest"からラストに至るまで、隙間なくChan Marshallの慈愛に満ち溢れた良作!最初は「んー・・・・?」でしたが聴きこむほどに味が染みてゆきます。こういう作品は、残るよ。
RECOMMEND
Set Yourself on Fire (JUGEMレビュー »)
Stars ARCADE FIREやBROKEN SOCIAL SCENEなどなどカナダ産バンドが大注目を集めた2005年、個人的に最も聴いたカナディアン・サウンドがこれ、ARTS & CRAFTSに所属、BROKEN SOCIAL SCENEなんかともメンバーが重複してる男女4人組STARSの3rd。青空の下で聴きたい開放的なサウンドにさわやかな女性ヴォーカルが気持ちいい名曲"Ageless Beauty"にはずいぶんとお世話になりました。全編を通してSTARS流エレポップに死角なし、これぞ理想的なインディポップアルバム。2005年5月には来日してましたが見逃したのが悔やまれる。
RECOMMEND
Before the Dawn Heals Us (JUGEMレビュー »)
M83 フランスの優良ダンスレーベルGOOOMを代表するアーティスト、Anthony GonzalesのソロプロジェクトであるM83の3rd。キラキラしてて、ロマンティックでメロウ。エレクトロニカとシューゲイザーを絶妙の割合で配し、荘厳で、崇高ささえ感じさせる"現代版・宇宙から神が降りてくる音楽"。ポップな曲が多く、内容は超充実の大満足盤でした。"Can't Stop"はめちゃめちゃ聴いたし、友人に配るコンピなんかにはこぞって入れてました。
RECOMMEND
(JUGEMレビュー »)
折からのフリーフォークブームなんてのもあってRemix、COOKIE SCENEなどなど各誌で特集組んでましたが、この人を大きく取り上げないのは失敗だったのでは。1st「Night Piece」がNYのレーベルからリリース、PitchfolkやWIREなどの海外メディアから高評価を受けて本国日本でも話題を集めつつあった気鋭のシンガーソングライター・トクマルシューゴの2ndアルバム。ゆっくりとやわらかに展開してゆくトクマルワールドに、囁くような歌で以って生命を吹き込む。ドリーミーだし、ある意味サイケだし、はたまた古いおもちゃのように懐かしくもかわいらしくもあるポップソング集だけどもその裏では緻密に練りに練られた至福の音響空間をつくりあげる職人・トクマルの姿が垣間見られる。いまはあまり売れなくっても50年後に超名盤とかされてそうなタイプ。
RECOMMEND
Sanddollars (JUGEMレビュー »)
Why? アルバム「Elephant Eyelash」に先んじてリリースされた8曲入り、20分のEPであるが、このEPの内容のほうが素晴らしいつうのはどういった仕組であるか。冒頭の"Miss Ohio's Nameless"からPavement風味なローファイポップソングでつかみはオッケー。続くダウナーな"500 fingernails"は従来のAnticonファンにはどんぴしゃなダークサイケっぷりを発露。とどめはとびきり明るくポップな"Sanddollars"でごちそうさま。決してアナタを飽きさせません。激しくオススメ。
RECOMMEND
The Campfire Headphase (JUGEMレビュー »)
Boards of Canada 2005年度エレクトロニカ界隈(あえて界隈にしときます)最重要盤であるところは間違いないであろう3年半ぶり!となるBoards Of Canadaの最新アルバム。儚くも美しいエレクトロ・サイケデリアな基本路線は変わってませんが氷のようにひんやりとした前作からは少し温かみが増したかも。空間がねじれてゆき、ひとり見知らぬ土地に取り残されるときの、最後に触れた人肌のあたたかさ。そして、思いを秘めたままに誰も居ない原野をひとり歩むときのためのサウンドトラック。
RECOMMEND
Feels (JUGEMレビュー »)
Animal Collective Jackie-o MotherfuckerからAnimal Collective、そしてDevendra Banhartまで。アンダーグラウンドにて静かなムーヴメントを起こしてきてたアシッド・フォークシーンですが、待ちに待たれた大本命、Animal Collectiveのニューアルバムによって、このへんのアーティストの音はより多くの人の耳に届けられることになるでしょう。正式なメンバーは4人だけども固定せずに、2人でも1人でも3人でもアニマルコレクティヴですよ、(だっていっつも一緒のメンバーでやってたら息が詰まっちゃうもの、ってそれ正解)っていう柔軟な姿勢で音つくりを続けてきた鬼才集団、バンドというよりはコミュニティな彼ら。久々に4人全員揃ってのアルバムはグループをネクストレヴェルへと押しあげることに成功した一大サイケデリックポップ絵巻!この作品でもってAnimal Collectiveは気持ち悪くもなんでだか気持ちよい、夢の中のおはなしのような、神隠しの森のなかで起こる出来事のような、独特のネイチャーバリバリの奇妙なる桃源郷をこの世界に現出させたのであります。もうほっとけません、離しません。降参しました、アニコレのトリコです。
RECOMMEND
Takk… (JUGEMレビュー »)
シガー・ロス 2002年の「( )」より3年。ビョークと並びアイスランドを代表する存在となったSigur Rosが1年半にも及ぶレコーディングの末に産み落とした新作「Takk...」が到着。デビュー以来一貫して独自の音世界を築き上げてきた彼らのサウンドはまたも進化。内省的な前作に比べて、開放感にあふれ、壮大かつ、劇的でメリハリの利いた曲展開で、前作、前々作を天上から降り注ぐ天使の楽団の奏でる音楽、とすれば今作は地に足をつけて天空に舞いあがってゆくかのようなへヴィな力強さをみせている。随所に印象的なメロディが挟み込まれ、Sigur Ros史上もっとも"ポップ"で耳馴染みの良い仕上がり。数多くのアーティストが現れては消え行く現代消費社会のミュージックシーンにおいてSigur Rosは真に伝説的な存在として後世に名を残すことになるかもしれない。そんな予感すら漂う、期待値を遥かに超えるすさまじい出来栄えに、ただただ唖然。
RECOMMEND
Skeleton Jar (JUGEMレビュー »)
Youth Group DEATH CAB FOR CUTIEのクリスも絶賛のオーストラリアのバンドのデビュー盤。USではなぜかパンクレーベル大手のEpitaphと契約ですが、デスキャブをはじめとするUSインディ好きから果てはUKロック好きの心までをも捉えるであろうストレートに優しいメロディ、微熱から徐々にあったまってゆく演奏等聴きどころはたくさん。"Shadowland"、"Baby Body"、"Someone Elese's Dream"など、特に素晴らしい出来です。まだ日本国内では殆ど知られておらず、動きも鈍いですが、これから必ず!メディアに大フューチャーされるのではないかと確信しております。賞賛を受けるも年内に国内盤は出ず、来年夏フェス(サマソニかな)出演で国内盤がリリース、という道を辿りそうな予感。全国のレコードショップROCK担当の皆さんには是非DEATH CAB FOR CUTIEの新作といっしょに試聴展開していただきたい一枚。超レコメンドゥ!
LINKS
PROFILE
ARCHIVES
SPONSORED LINKS
|
|
music news/disc review/live report
instrument & lightnin'スポンサーサイト
2008.04.30 Wednesday
一定期間更新がないため広告を表示しています
| - | | - | - |
■new release:Smoosh、ニューアルバムリリース■
2006.05.18 Thursday
MONKEY WRENCHさんのコチラの記事より。 2年前に出たSmooshの1stアルバム「She Like Electric」、普通に聴いても相当の完成度を誇る良盤だったわけですが、演奏する本人たちはなんと12歳&10歳の姉妹!CAT POWERやPEARL JAMもこぞって前座に起用し、えらい話題になった彼女たちが2ndアルバム「Free To Stay」をリリースです。 今作ではDEATH CAB FOR CUTIEが所属してたことでも知られるBersuk Recordsとサイン。6/20にUSリリース。 既にHMVのサイトとか、Bersukのサイトで曲聴けますが、相変わらずクオリティ高いですね。スタイルもより多彩になってます。 "Find A Way"、"Gold"とかヤバイです。 ってかいま14歳と12歳?中学生ですよ。すげえなあ。 試聴→HMVサイト (全曲少しづつ聴けます) 試聴→Bersukサイト("find a way"がフルで聴けます) ■new release:YOUTH GROUP、ニューシングル■
2006.02.27 Monday
unstoppable lifeさんよりのネタ。 去年のベストアルバム企画では8位に挙げました。 オーストラリアのYouth Groupが、ニューシングルを出します。 タイトルは「Forever Young」で、3/20に地元オーストラリアでの所属レーベルIvy Leagueよりのリリース。 (Amazonでは予約始まってます、コチラ) バンドのmyspaceでは試聴も可能になってます。 そしてオフィシャルサイトではPVも観れるようになっとります。 この曲はDEATH CAB FOR CUTIEを一躍有名にした米国のドラマ「The O.C.」のサウンドトラックに収録されてる模様。このサントラ、なんかシリーズになってるみたいなんですが過去にはデスキャブはもちろんDovesやPhantom Planet、FutureheadsにPinback、Modest Mouse、Beckなんかも収録されてて非常にセンスがイイ。 さて、待たれるのは1st「Skelton Jar」の国内盤化と来日なんですが、米国ではなぜかEpitaphからのリリースってことで順当ならばEpitaphを日本国内で扱ってるSONYあたりがリリースしてくれるはずなんですが、何をもたついてるのか? 意外に来日公演実現のほうが早いような気もします。サマソニあたりでひょっとするとひょっとするかもな予感。あとはDEATH CAB FOR CUTIEの来日の前座とかで。 さらにドデカイニュースとして、myspaceのツアー日程によるとYouth GroupはCOLDPLAYのオーストラリアツアーの全公演にてオープニングアクトを務めるみたいですね。スゴイ。このCOLDPLAYの豪州ツアー、来日公演の直前なんで、じゃあCOLDPLAYがYouth Group連れてこいよとかぼやいてみたり。 試聴→Youth Group myspace ■live:DEATH CAB FOR CUTIE、近日来日!■
2006.02.19 Sunday
!!!来ました。昨年9月発売のメジャーデビュー盤「PLANS」がヒットを飛ばしてるDEATH CAB FOR CUTIEですが、近いうちに来日公演を行う模様、です。 日程などぜんぜん決まってないようですが、このサイトに載ってる情報(けっこう下のほうです)によりますと"DEATH CAB FOR CUTIE TAPS BILLIONS FOR JAPAN, AUSTRALIA"てことで、オーストラリア、ニュージーランドと日本を回るみたいですね・・・・。 いつごろでしょうか、夏前には来るのかな? オーストラリアも回るなら、サポートで豪州出身Youth Group熱望。 連れてきてくれないだろうか。 続報出ましたら速攻お伝えします。がし。 DEATH CAB FOR CUTIE関連の過去の記事→コチラ *2/20 21:00、書き直し。 ■new release:DEATH CAB FOR CUTIE、PV集リリース■
2006.02.16 Thursday
結局グラミーは取れなかったようですが、(コチラの記事参照)まあ無問題なDEATH CAB FOR CUTIEのニューリリース情報。 CD Journalのコチラのnewsによりますと、昨年9月にリリースした最新アルバム「PLANS」の全収録曲のPVを収めたDVD「Directions」が4/11にUSリリースされます。 PVは全曲異なる監督を起用してるようです。 なお、コチラのサイトにて毎週1曲づつPV無料配信中。 これらが全部集まったDVDが4月に発売されるというわけですな。 DVDで一気に観ようと思います。楽しみ。 DEATH CAB FOR CUTIE関連の過去の記事→コチラ ■music news:DEATH CAB FOR CUTIEがグラミー賞に・・・■
2006.01.26 Thursday
昨年9月にリリースされたメジャーデビューアルバム「PLANS」をビルボード4位にチャートインさせたDEATH CAB FOR CUTIEですが、なんと2006年度のグラミー賞にノミネート。ええっと。大変、驚愕のニュースでございます。 周りを見渡せばやれU2だやれGREEN DAYだCOLDPLAYだ、GORILLAZにFOO FIGHTERSにFRANZ FERDINANDにJACK JOHNSONにNEIL YOUNGにSTEVIE WONDERにMARIAH CAREYにとどめはPAUL McCARTNEYにROLLING STONESという状態でとてもデスキャブがつけいる隙はないんじゃないですかねー。しかしこれだけの面子に囲まれてノミネートとは本当に仰天。恒例のグラミーコンピCDに収録されてるのはアルバムからの1stシングルである"Soul Meets Body"。 本年度のグラミー賞の授賞式は2月8日となってます。 ■Best Album 2005:6位〜10位まで■
2006.01.01 Sunday
6位:imai「ZAMA」(evening tracks)
近距離は歩こう。近日鍵等を切断し撤去します。記名・防犯登録をしよう。uri gagarnのヴォーカル氏とヒップホップユニットgroup_inou(こっちのアルバムも楽しみです)を組む若きトラックメイカー、imaiのソロ2ndアルバム。REPHLEXや初期WARP等、アーリー90sの電子音楽、最近ではROMZ関連の音を想起させるメランコリックなテクノミュージック。もしくは20代にヒットするようなファミコン的テクノ。暴発する電子音の数々にノックアウトされたかと思えばキュート&ポップで耳なじみの良いうわものに酔わされる、魅惑的な一枚。 試聴→コチラ 7位:M83「Before The Dawn Heals Us」(Gooom) フランスの優良ダンスレーベルGOOOMを代表するアーティスト、Anthony GonzalesのソロプロジェクトであるM83の3rd。キラキラしてて、ロマンティックでメロウ。エレクトロニカとシューゲイザーを絶妙の割合で配し、荘厳で、崇高ささえ感じさせる"現代版・宇宙から神が降りてくる音楽"。ポップな曲が多く、内容は超充実の大満足盤でした。"Can't Stop"はめちゃめちゃ聴いたし、友人に配るコンピなんかにはこぞって入れてました。 試聴→コチラ 8位:YOUTH GROUP「Skelton Jar」(Epitaph) DEATH CAB FOR CUTIEのクリスも絶賛のオーストラリアのバンド、YOUTH GROUPのデビュー盤。USではなぜかパンクレーベル大手のEpitaphと契約ですが、デスキャブをはじめとするUSインディ好きから果てはUKロック好きの心までをも捉えるであろうストレートに優しいメロディ、微熱から徐々にあったまってゆく演奏等聴きどころはたくさん。"Shadowland"、"Baby Body"、"Someone Elese's Dream"など、特に素晴らしい出来です。 試聴→コチラ (オフィシャルサイト、アクセスすると曲流れます) 9位:STARS「Set Yourself On Fire」(Arts & Crafts) ARCADE FIREやBROKEN SOCIAL SCENEなどなどカナダ産バンドが大注目を集めた2005年、個人的に最も聴いたカナディアン・サウンドがこれ、ARTS & CRAFTSに所属、BROKEN SOCIAL SCENEなんかともメンバーが重複してる男女4人組STARSの3rd。青空の下で聴きたい開放的なサウンドにさわやかな女性ヴォーカルが気持ちいい名曲"Ageless Beauty"にはずいぶんとお世話になりました。全編を通してSTARS流エレポップに死角なし、これぞ理想的なインディポップアルバム。2005年5月には来日してましたが見逃したのが悔やまれる。 試聴→コチラ (オフィシャルサイト、アクセスすると曲流れます) 10位:PORTASTATIC「Bright Ideas」(MERGE) SUPERCHUNKのフロントマン、マック・マッコーハンのソロプロジェクト、PORTASTATICの2年ぶりの3rd。チャンク不在を埋めて余りある大傑作です!全編バンドスタイルで、ストレートにSUPERCHUNK!的な音出してます。爽快でロッキンで最高に楽しい1枚。元気出ます。 試聴→コチラ ■new release:Kurt CobainのドキュメンタリーDVD■
2005.10.27 Thursday
昨年末のBOXのリリース以来、「Nevermind」のドキュメントDVD、そして出たばっかの「Sliver〜Best Of Nirvana」(ベストとは名ばかり。なんてこたない、BOXの内容を凝縮して、さらに3曲の未発表音源をつけただけのもの。音源です、未発表曲じゃないよ)などKurtの意思とはかけ離れてるであろう微妙なリリースが続いてるNIRVANAまわりですが、このアイテムは欲しいかも。んー、買うでしょう。 94年に自殺したカート・コバーンのドキュメンタリーDVDが登場。 このDVDでは、NIRVANAではなくカート・コバーンという1人の人物に焦点を当て、バンドメイトや友人、知人、家族らが素顔のカートを振り返る内容となっとるようです。 収録されるのはカートの生前のインタビューをはじめ、ラストライヴとなってしまった1994年3月のドイツ・ミュンヘンでのライヴ映像、インタビューはメンバーのクリス・ノヴォゼリック、1st「BLEACH」期のドラマーだったチャド・チャニング、写真家のチャールズ・ピーターソン(グランジ写真集「SCREAMING LIFE」が秀逸)、BUZZCOCKSのスティーヴ・ディグル、さらにカートの祖父、元ガールフレンドなどなど。ううむ。たぶん、これすごくいいと思うんだが。 少なくとも「nevermind」のドキュメンタリよりはいいかも。 今年、イギリスにて制作されたこのドキュメンタリーのタイトルは「All Apologies〜Kurt Cobain 10 years On」。 12/22に国内盤としてリリースです。リリース元は最近ではDEATH CAB FOR CUTIEのDVDなど、いい作品出してくれてるnowonmediaより。詳細はココとか。 NIRVANA/Kurt Cobain関連記事→コチラ。 ■new release:カトリーナ被災者救済コンピアルバム■
2005.09.28 Wednesday
8月末に米国南部を襲った巨大ハリケーン、「カトリーナ」被災者を救済するためのイベントがけっこうな数、開催されてます。こういったセレブスターの集うチャリティーイベントも庶民の耳目を集める効果もあるので全面否定はしませんが、被災者により身近な、インディミュージシャンたちによるこんなコンピレーションのほうが心がこもっているのだと思う。(この場合のインディミュージシャンってゆーのは何もメジャー契約してるからインディではない・・・とかそういうことではなくて。わかるよね?)未発表曲やレアトラックも多数、入ってます。
収録アーティストはBECK、TOM WAITS、DEATH CAB FOR CUTIE、GANG OF FOUR、TV ON THE RADIO、GRANDADDY、THE ALBUM LEAF、CALEXICO、BLONDE REDHEAD、LOW、そしてSIGUR ROS。などなど。 28曲収録の2枚組アルバムで、10月中旬のリリースの模様。 タイトルは未定・・・・なのかな。詳しい情報出たらまたお伝え予定。 では、以下トラックリスト、続きを読む、で。 ■music news:DEATH CAB FOR CUTIEのニューアルバム「PLANS」、ビルボードチャート初登場4位!■
2005.09.13 Tuesday
ううむ、表題の通り。いくら近年、インディシーンが底上げされてるとはいえ、ここまで売れるとはちょっとびっくりです。 メジャーレーベル、Wernerに移籍。9/3にUSリリースされたDEATH CAB FOR CUTIEのニューアルバム「PLANS」がビルボードチャートにて初登場4位を記録した模様。 って。カレッジチャートとかじゃなくって、ビルボードですよ。 ここ。デスキャブがマライアよりもBLACK EYED PEASよりも上!さらに仰天は同じ週に発売になったERIC CLAPTONが初登場13位でデスキャブの圧勝って・・・・。アメリカって国は懐が深いな。 これはブレイクといって良いのかね?少し、複雑ですが。 国内盤は9/21のリリースです。 DVDも同時に国内盤としてリリース。 過去のDEATH CAB FOR CUTIEの記事はコチラ。 ■new release:DEATH CAB FOR CUTIE、新作全曲試聴■
2005.08.27 Saturday
これも同じくROCK★SHOWさんよりのネタ。 USで8/30、国内では9/21にリリースされるDEATH CAB FOR CUTIEのニューアルバムにしてメジャー移籍第一弾アルバム「PLANS」、mtvUのサイトのコチラのページにて期間限定でアルバム全曲試聴できるようになってます。 真ん中あたりのピンクのClick Here To Hear the Whole Albumってとこをクリック。通して聴きたい場合はPlay All Tracksを。1曲づつでも聴けます。 とりあえず1、2曲目聴いた。あとは発売するまでとっておこうかな。 輸入は9/3発売って情報もありますが、どっちなのかわからん。 しかし新作、ほんと盛り上がりそうです。 |